先買い・先売りどっちがいい?

2025年8月2日

住みかえの時、家を「先に売る」?「先に買う」?迷ったら読んでみてくださいね。

「今の家を売って、新しい家に住みかえたい!」というご相談をよくいただきますが、そんな時に多いのがこの質問

──「先に売るのと、先に買うのって、どっちがいいんですか?」⸻

この2つ、「先売り(さきうり)」と「先買い(さきがい)」と呼ばれていて、それぞれにメリットとデメリットがあります。 今日はわかりやすく、例え話も交えてご紹介しますね。

◆「先売り」ってどんな方法?◆

まずは、今住んでいる家を先に売却し、そのあとで新しい住まいを探す方法です。

【メリット】

  • 売却金額が確定しているので、次に買う家の予算が明確
  • 売れてからの住みかえなので、ローンの二重払いを避けやすい
  • 無理なく計画的にすすめられる

【デメリット】

  • 次の住まいが決まるまでに仮住まいが必要になることも
  • 売れてから慌てて家を探すことになり、妥協してしまうケースも

たとえば、「売れたお金を頭金にしたい」という方には、先売りがおすすめです。
ただし、スケジュールがタイトになると、慌てて選んだ家に決めてしまう…なんてことも。
仮住まい費用や引越しの回数も視野に入れて計画することが大切です。

◆「先買い」ってどんな方法?◆

こちらはその名の通り、新しい住まいを先に購入してから、今の家を売却する方法です。

【メリット】

  • じっくり家探しができて、理想の物件に出会いやすい
  • 仮住まいが不要!引越しも一度で済む
  • 子どもの転校や生活リズムを崩しにくい

【デメリット】

  • 住宅ローンの残債がある場合、ローンの二重払いになる可能性
  • 売却が長引くと、資金繰りが厳しくなることも
  • 万が一売れなかった場合のリスク

たとえば、「いい家が見つかったから、そこに住みかえたい!」という方には、先買いがぴったりです。お子さんの学校のことや、タイミングが限られている方にとっても現実的な選択です。

でも、先に買うとなると、今の家の売却がスムーズにいくかどうかが大きなポイント。私たちのような地域密着の不動産会社としっかり連携しながら進めることが大切です♪

◆どちらを選ぶ?迷ったあなたへ、お節介からの一言◆

結論から言えば、どちらが「正解」ではなく

  • 現在のローン残債や資金状況
  • 希望するエリアの物件の動き
  • 売却する不動産の人気度(売れやすさ)
  • 家族のライフスタイルやタイミング

…などをしっかり見極めたうえで、「わが家に合った住みかえ方法」を選ぶことがなにより大切!

住みかえって、想像以上にエネルギーのいる出来事です。
お金のこと、スケジュールのこと、家族のこと……考えることがたくさんありますよね。
でも大丈夫。
一つひとつ、一緒に整理しながら進めれば、ちゃんと希望に近づけます!諦めないで〜「先売りがいいかな?」「でも、いい物件があったら逃したくない…」 そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください♡

「住まい」は、人生の土台です。
ただのお部屋探しじゃなく、「その人らしいこれからの暮らし」を見つけるお手伝いを一緒に考えさせてくださいね★

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