〜必要な書類って…事前に必要な書類知っておきたいって方が多いので…まとめてご案内しますね。
最近、お客様からよくご相談いただくのが 「親の家を相続したんだけど、売る際には、何が必要?どんな書類で、準備するのに時間かかるのかな?』 「兄弟と共有の土地を売りたいけど、どうすれば…?」 といった“ちょっと複雑”な不動産の売却についてです。
実はこういったご売却、通常の売却とは必要な書類がちょっと違うんです! 今日は、相続した不動産・共有名義の不動産、それぞれのケースで「これだけは必要!」という書類を分かりやすくまとめてみましたので、一緒に確認してみてくださいね!
〜相続した不動産を売却する場合〜
ご家族が亡くなり、不動産を相続された場合― まず大前提として、『相続登記(名義変更)』が完了していることが必要です。
「まだ名義は親のままだけど、売っても大丈夫…?」 → 残念ながら、そのままでは売却できません! 名義があなたに変わっていないと、買主さんとの契約ができないんですよ(゚o゚;;
では、相続登記が終わっている前提で、必要な書類について、一緒に確認していきましょうね!
不動産売却で必要になる基本的な書類
- 登記識別情報通知(または権利証)
所有者であることを示す、いわば“家の通帳”のようなものです - 印鑑証明書(発行後3ヶ月以内)
- 住民票
- 固定資産税評価証明書
不動産の税金や登記費用の算定に必要で、市役所で取得できます - 本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)
- 実印
「相続」不動産の売却で必要になる書類
そして、相続だからこそ必要になる書類たちいきますよ!
- 被相続人の戸籍(出生から死亡まで)
- 相続人全員の戸籍
- 遺産分割協議書
兄弟姉妹など複数人で相続した場合、誰が何を相続したかの「取り決め」です - 遺言書(ある場合)
これらをもとに、「この家は、たしかに○○さんが相続して持ってますよ」という証明ができる状態になって、初めて売却の手続きに進めるんです!
〜共有名義の不動産を売却する場合 〜
ご兄弟やご夫婦など、2人以上で持っている不動産を売るときのポイントはただ一つ。
『全員の合意が必要です!』
例えば、お兄さんとあなたの2人名義だったとしたら… 「私だけ売りたい!」というわけにはいきません(゚o゚;; 全員が「売ってもOK!」という意思を示す必要があるんです。
そんな時に、必要な書類はこんな感じです。
共有名義の不動産を売却する場合の必要書類
- 登記識別情報通知(または権利証)
- 印鑑証明書(共有者全員分)
- 住民票(同じく全員分)
- 固定資産税評価証明書
- 本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)
- 実印(全員分)
更に…遠方にお住まいの共有者がいる場合も、一緒に確認してみましょうね!
共有者が東京や北海道に住んでいて… 「高崎まで契約しに来られない!」というケースもありますよね。
そんな時は、委任状を使って代表者が手続きを進めることが可能になります! その場合、委任者の印鑑証明書も一緒に提出します。
また、もし共有者の中に未成年の方がいらっしゃる場合は、親権者(ご両親など)が代理人となって手続きを行います。 → 戸籍謄本など、「誰が親権者か」を証明する書類が必要になります。
♡お節介から一言♡
相続や共有名義の売却って、書類も手続きも複雑そうに見えるかもしれませんが…心配しないで!
◇書類の準備は司法書士さん私たちクリエートハウジングスタッフが、丁寧にサポートします
◇書類に不備があると契約や登記が進まないので、早めの確認が安心です
◇ご家族・共有者との「話し合い」が何より大事です!話しはじめの糸口が掴めないなんて時には、私たちを使ってください!
「何から手をつけていいかわからない…」という方も、 一度ご相談いただければ、状況に合わせて必要な書類や段取りを一緒に確認できますのでご安心くださいね♡
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